命あるもの、いつか。

November 4, 2017

 


16年一緒に過ごした家族、ミニチュアダックス「くろっぴぃ」が先月、亡くなりました。
 

人間にすると16歳は高校生ですが、いつまでも足が短く小さいので、亡くなる時まで幼い子供のようでした。

 

私は姉と二人姉妹で、オス犬だったくろっぴぃは父にとっては待望の「長男」。

父はくろっぴぃに甘く、アイスやお菓子を食べていると「ちょっとちょうだい!」と言わんばかりに父の膝の上に乗るくろっぴぃ。

一緒におやつを食べる微笑ましい姿に、母は気が気でない様子でした。
 

 

オス犬の特徴で、くろっぴぃはいつまでもボール遊びに飽きず、「もう終わり!」と高い棚の上にボールを置くと、その棚を見下ろす事ができる階段に上り、じーっとボールを見つめる姿に父は「くろっぴぃは根気がある」と褒める。

 

 

人の話をよく聞き、話しかけると顔を見上げ、右耳を少し浮かせながら顔を傾けて話を聞く姿が愛おしく、私にとって、とても年の離れた弟のようでもありました。

 

 

 

処方された薬が合わなかったのか、全身からフケが出て、白内障が急に進み、帰省した私に気づくのが遅くなったのは2年前。

 

そこから、徐々に耳が遠くなり視力が奪われました。

今年の夏には、完全に目も耳も機能していませんでしたが、匂いで判るよ!と言わんばかりに、帰省すると尻尾を振って迎えてくれたくろっぴぃ。

 

 

秋に帰省した時、元気とは言えない死期を感じさせる姿は、とても居た堪れなかった。

 


私が上京を決めた8年前。

くろっぴぃに言い聞かせたことがありました。

 

「あんたは長男なんだからね。お父さんとお母さんを守ってあげるんだよ」と。

 

理解していたかどうか解りませんが、亡くなる時、とても苦しんだと聞き
「僕はまだ生きなきゃいけない」と頑張ったように思えて、なりません。

 

命あるものいつかは。。

家族が減っていくという現実を、受け止めることは難しい。
 

 

歳とともに、別れに弱くなったと感じた10月の出来事でした。
 

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